津北ロータリークラブ
事務局
〒514-8578 津市栄町1丁目817 富士フイルムビジネスイノベーションジャパン(株)三重支社内
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ロータリーの沿革

ロータリーの誕生とその成長

今から105年前の1905年、そのころ経済恐慌で人心の荒れすさんでいたアメリカ社会、特にシカゴの状態を憂えた、青年弁護士ポールP.ハリスが、3人の友人と語らって2月23日、第1回の会合を開いたのが、ロータリークラブの誕生であります。ロータリーとは、会員が持ち回りで順番に、集会を各自の事務所で開いたことから名付けられました。このクラブは着実に成長し、現在200以上の国家に広められ、クラブ数37,005、会員総数は1,197,735人(2023年4月17日現在)に達しています。これらをクラブのメンバーとして国際ロータリーが構成されています。

日本ロータリー

わが国のロータリークラブは1920(大正9)年10月20日、当時、三井銀行の重役であった米山梅吉氏が、初めて東京にこれを創立し、翌21年4月1日、世界で855番目のクラブとして加盟承認されました。その後第2次世界大戦のため、一時国際ロータリーから脱退するのやむなきに至ったこともありましたが、その間もよくロータリーの精神を堅持して会合に努め、その神髄と組織を維持し、戦後国際ロータリーに復帰するや、ますます発展、現在では北は北海道、南は沖縄まで、クラブ数2,215、会員数83,734人(3月末)に達し、なおすべての都市、すべての町にその理想の翼を広げる努力を続けております。会員は地域内の理想にもえる堅実な実業家、専門職業人の中から定款により、1業種1人を選び、週1回のクラブ例会出席によって、各種職域人の交友を通じて地域社会へのより多くの奉仕の機会を得ようとはかっております。

ロータリーのモットー Rotary Mottoes

“Service Above Self”
(超我の奉仕)

“He Profits Most Who Serves Best”
(最もよく奉仕する者、最も多く報いられる)

四つのテスト “The Four-Way Test”

言行はこれに照らしてから “Of the things we think, say or do”

  1. 真実かどうか “Is it the TRUTH?”
  2. みんなに公平か “Is it FAIR to all concerned?”
  3. 好意と友情を深めるか “Will it build GOODWILL and BETTER FRIENDSHIPS?”
  4. みんなのためになるかどうか “Will it be BENEFICIAL to all concerned?”

ロータリーの目的 The Object of Rotary

ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。

  1. 知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
  2. 職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
  3. ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること。
  4. 奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。
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